船橋市で地域ねこ活動を行っています。詳しくは本家HP「ふなばし地域ねこ活動」をご覧ください。
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2009年04月20日 (月) | 編集 |
この「地域猫活動:ケース」シリーズでは、
実際に行われている活動を紹介していきたいと思います。

完全に解決していないケースもありますし、
うまく軌道に乗っているケースもあります。

いろんなパターンをご覧いただいて、
地域猫活動をやってみたい方や、実際に行われている方への
ヒントになれば幸いです。


*実際に活動を行っている現場名は、捨て猫や虐待防止のため
 伏せさせていただきます。
*コメント欄にて質問されてもお答えできない内容もあります。
 ご了承ください。
______________

以前このブログで紹介させていただいた「ある町会」のお話を
ケース2として、再投稿いたします。

______________

ケース:2
船橋市では、地域ねこ活動を
「町会として」取り組みはじめた地域があります。

その町会では、以前から「飼い犬による糞害」
悩まされていました。
犬の糞をなんとかせにゃならん!と考えていた町会長さんは、
住民の話を聞くことから始めました。

すると、あちらこちらから
「犬の糞もあるけど、野良猫や飼い猫の糞も多い」
「野良猫のほうが、庭に入って糞する」
「あの辺りでは、野良猫がたむろしている」など、
野良猫についての被害報告を受けました。

そこへ、その地区に住むCさんから、
「個人でTNRをしている。
しかし個人では限界がある。
地域ねこ活動を町会として取り組んでほしい。
隣に住むご年配のD婦人も個人で取り組んでいる、
年配の方には大きな負担だ。助けてあげて欲しい」

という要望書が、町会宛てに提出されました。

そこで初めて、町会長さんは、
ご年配のご婦人DさんやCさんが、
一生懸命野良猫を減らそうと、
不妊・去勢手術し、
ゴミあさりの軽減のために餌やりをしていることを知ります。

「こんな年配者やボランティアさんに、
そんな大変なこと(経済的、肉体的負担)を
いつまでも個人にさせていてはいけない。
町会として、なんとかせにゃならん」
と思うようになりました。

それと時を同じくして、町会長さんは
市民サポートセンターに貼り出された
「ふなばし地域ねこ活動」のチラシを目にします。

アクティブな町会長さんが、
ふなねこに、相談のメールを送ってくだったことで、
その後のお付き合いが始まりました。
__________________

町会長さんは、地域ねこ活動について本を読んだり
ネットで調べたり、自ら進んで学ばれました。

今では、ふなねこ定例会議に来る相談者の
良きアドバイザーとして、活躍していただいています。
___________________

ある町会長さんの思いから、
「地域ねこ活動」に発展していった経緯は、以下の通りです。

1、町会:野良猫アンケートの実施
【どこで、どのくらい、どのような被害を受けているか】
【野良猫について、どんな意識を住民が持っているか】
 などを、知るためアンケート用紙を全戸に配布、回収しました。

2、アンケート結果の集計をし、表面化しないところで
  野良猫の被害が及んでいることを把握。

3、野良猫に対しての意識を持ってもらうことと、
  町会として取り組んでいきたいことを住民に知らせる目的で、  
  地域ねこ活動についての記事を、
  会報に掲載全戸配布。

4、町会として、「野良猫相談会」を実施。

5、役員会議で、地域ねこ活動について協議。

6、役員会議にて採択、総会にて事業計画(地域ねこ活動)承認。


~町会としての地域猫活動へ~

1、TNRチーム主導による野良猫マップ作成
2、TNR(捕獲・搬送・リリース)餌やり、トイレの始末
  などの具体的な役割分担
3、手術代金に対する寄付金を募る(他バザーも予定)
4、TNRの実施
5、掲示板によるTNRについての広報(耳ピアスについても広報)


~活動の広がり~ 

そして、町会長さんは考えました。

「うちの町会でいくら頑張っていても、隣近所の地域が
 一緒に活動してくれなければ、いつまでたっても終わらない」
と。

そこで、隣の町会や町会(自治会)連合会に、
協力を依頼し、活動を広げています。
____________

活動の(成功の)ポイント:

住民のためを思い、野良猫被害を食い止めようと
立ち上がった町会長さんと、
積極的に活動しているボランティアさんが、
同じ町会に住んでいたことが、成功の大きな要因になっています。

町会長さんがどんなに活動を望んでも、
野良猫に対する知識や経験もある行動的な
ボランティアさんがいなければ、
活動を続けていくのは困難です。

そして、ボランティアさんが勇気を出して、
町会に協力を呼びかけたことも、
活動を広め、定着させるためには大事なことです。

ボランティアさんが町会に呼びかけ、
町会長さんが取り組む姿勢を見せたことで、
住民同士のコミュニケーションが活発化し、
「野良猫問題は、町会全体で解決すべき問題」として
認識することができたのだと思います。

TNRが完了した現在、
この町会には子猫の姿はありません。
そして町内の猫の数も、
2007年9月には20匹が確認されましたが、
2008年11月の調査では、13匹しか確認されていません。
地域猫活動は確実に成功しています。



buchi
*写真と文は無関係です。
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