船橋市で地域ねこ活動を行っています。詳しくは本家HP「ふなばし地域ねこ活動」をご覧ください。
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2012年10月15日 (月) | 編集 |
野良猫の問題をいろんな方とお話する時、
「無責任なエサやりは困るんだよな~!」
「無責任にエサをばら撒く人が居る」
という話題が良く出ます。

ふなねこにも「無責任なエサやり」についての相談が
しばしば寄せられます。

「他人の敷地に勝手に入り込んで、エサをばら撒いて帰る」
「およそ猫のエサと思えないような人間の食べ物を投げて、逃げて行く」
「ドライフードを置きっぱなしにするから、カラスが来てうるさい」
「エサやるな!と言ったら、逆に怒鳴られた」
「自転車や車、バイクで来てエサを撒いて逃げて行く」

・・・。

こういった事から、野良猫へのエサやりに対する抵抗は強く、
地域ねこ活動を始めたいと考える活動家たちは、
「この活動は無責任なエサやりとは違いますよ」という
説明から入らねばならない状況です。
____________________

今までの行政は「野良猫にはエサをあげないように」
と言う、指導しかしてきませんでした。

ですから、市民もおのずと「野良猫にエサを与えてはいけない」
「エサをあげなければ野良猫は居なくなるんだ」と思うようになります。

そういった指導が、野良猫問題をますますややこしく、
解決不可能にして行ったと思います。

行政の間違った指導が、問題をこじれさせた原因にもなっているのです。

_____________________

よちよち歩きの子供が、誰に教わったわけでもないのに、
動物にエサを与えようとする仕草を見せる事があります。

この事から、人間には
「生き物は食べ物がないと辛いに違いない」
もしくは「生き物が食べている姿を見ると、嬉しくなる」
と言う気持ちが、本能的に備わっているのではないか?と考えました。

(すべての幼児に当てはまるとは限りません。
 そしてこれはあくまでも個人的な見解です。)


その他者を思いやる気持ちと言うものが
野良猫に対するエサやりに繋がっているのかもしれません。

しかし、その他者の中に
「猫嫌いの人」「野良猫被害者」が含まれていない事が
問題を引き起こしているのだと思います。

食べ残されたエサはこの後はどうなるのか、
投げ込まれた敷地はどうなるのか、
そこに住む人々はどう思うのか、
そしてそこに居る野良猫たちは、住民にどう思われるのか、
手術もしない猫がどんどん増えたらどうなるのか、
という想像力を持たなければ、無責任と言われても仕方ありません。

野良猫を不憫と思うのなら、
野良猫をこれ以上、嫌われる存在にしてはならない
と、思うのです。

エサを与えるだけでなく、不妊去勢手術をし、
トイレの設置、糞尿の始末をし、
住民の方々に理解と協力を求める地域ねこ活動
実施することで、不幸な野良猫を減らしていかなければ、
「野良猫を思いやっている」ことにはならないと思います。

エサをばら撒いている方、置きっぱなしにしている方、
どうぞふなねこにご相談ください。
一緒に解決策を考えて行きましょう。

逃げて隠れるエサやりは、もうお終いにしましょう。
________________________

そして野良猫の被害に困っている方々、猫が嫌いな方々にもお願いがあります。

無責任なエサやりさんには、
「エサやりを止めろ!」と怒られた経験がある、
もしくは「怒られるのではないか」という恐怖心があるのだと思います。

その恐怖心から、ビクビクこそこそエサやりをし、
それを片づけることが出来ず、置き去りにしたり、
TNRをしたいと考えていても、捕獲器すら置く事ができないなど
前に進む事が出来ずに悩んでいるエサやりさんも居ると思います。

ですので、野良猫問題の早期解決を図るためにも
エサやりさんを咎めるだけでなく、
「エサをやるなら片づけてくれ」とか
「ここではエサをやらないでくれ。他の場所を一緒に探してみよう」とか
「エサやるなら手術してくれないか」とか
「地域ねこ活動っていうのを始めてくれ」等の助言をしてあげて欲しいのです。

ネットが出来る環境にない年配のエサやりさんは、
地域ねこ活動と言う言葉すら知らないかもしれません。

TNRしたくても方法がわからないエサやりさんも居るかもしれません。

どうぞ、無責任と言われるエサやりさんに
有意義な情報を与えてあげてください。

それが問題解決に繋がります。
______________________

「人も幸せネコも幸せ」さんが、同様の記事を掲載されています。

是非、一緒にご覧ください。(記事の中盤から終盤にかけて書かれています)

http://nekohappy.a-thera.jp/article/3300877.html
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