船橋市で地域ねこ活動を行っています。詳しくは本家HP「ふなばし地域ねこ活動」をご覧ください。
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2012年01月04日 (水) | 編集 |
新年明けましておめでとうございます。
今年も”ふなねこ”を宜しくお願い致します。

昨年末に予告しました
「船橋市・えさやり禁止看板」についての
記事を書いていきたいと思います。

kinshi

皆さんは、この看板を目にしたことがありますか?
市内で何か所か設置されているとの
(市民からの)報告を受けています。

「この看板があるから活動しづらい」
という相談も受け、
ふなねこは行政に「看板の是正」を提案しました。

看板を設置するのは、その土地を管理している課です。
今回は公園ですので、みどり管理課が設置しています。


話し合いは、
管理者である「みどり管理課」と
動物行政担当の「動物愛護指導センター」と
公園内で活動をしているボランティアさんと
地域ねこ活動を支援してくださっている市議さんと
ふなねこ代表清水とで行われました。

まずは看板を設置した経緯を
みどり管理課から報告してもらいました。

【みどり管理課の話】
・市民から野良猫やエサやりに関する苦情が来たから設置した。
・行政が自主的に設置することはない。

【ふなねこからの意見】
・えさやり禁止だけでは問題は解決しない
・問題を解決するためにも、船橋市のガイドラインの沿った
 地域ねこ活動の実施を促す看板に是正すべき
・多くの人が利用する場所でのエサやり禁止看板設置は、
 エサやり=悪という刷り込みになり、
 今後の活動普及に大きな障害となる。
・そんなことでは活動を実施したいと思う市民も
 ボランティアとして手を挙げづらくなる。

【みどり管理課の返答】
・ガイドラインの施行を受け、市の考えとして
 地域猫活動の普及に努めなければならないと考えている
・ただしここできちんと活動を行ってくれるような
 ボランティアグループの存在が不可欠

ガイドラインを作った
動物愛護指導センターも同様の考えです。
____________________

ここでわかることは…
・苦情がなければ行政は看板を設置しない
(苦情がなければエサやり禁止にすることもない)
・行政はボランティア側だけの言い分を聞くわけには行かない
(行政はあくまでも公平な立場にあります)
・ボランティア側の意識の改革も必要
(猫寄りの考えだけではなく、苦情者側の考えにも寄り沿う)
・エサやりだけでは市民の理解を得られない
(猫に困ってる人ばかりでなく、活動している人からも理解は得られません)

ただし船橋市はガイドラインを施行したのですから、
それを普及する立場にあります。

「エサやり禁止にしてれば良い」というはずがありません。

市民に対し、
正しい啓発を行わなければならない立場にあります。
市の作成したガイドラインに沿った地域猫活動の推進こそ、
正しい啓発となります。

公の場所(公園など)での
「地域ねこ活動推進の看板」の設置は、
多くの人の目に触れるので、普及効果絶大と思われます。

___________________

それぞれの立場でそれぞれの考えを話し合った結果、
以下のように決まりました。

・その場所で活動してくれるボランティアグループを
 船橋市の地域猫活動団体として登録する

・地域ねこ活動の普及と共に、
 捨て猫を防止する看板も同時に設置する

・苦情が来たら行政・ボランティアの協働で対応していく
・ボランティアが居る場所でのエサやり禁止看板は撤去する
・地域住民や公園利用者に理解してもらえるよう広報していく

そして出来上がったのがこの看板です。

tiikinekokanban
(クリックで拡大します)

看板では、一般の人のエサやりを禁じています。
「なぜ自由にエサやりできないのか!」と
憤る方も居るかもしれません。

しかし「エサやりをしたい!」と思う人も
好き勝手にエサやりするのではなく、
ボランティアとしてグループに参加してほしいのです。

皆でルールを守って、
きちんと活動することが
猫を守ることにもつながるのです


_________________

そして同時併設された「捨て猫禁止看板」

sutenekokinsikanban

殺傷・虐待禁止、そしてその罰則について、
一切書かれていないことが問題です。

船橋市にはこんな看板もあります。

sutenekokinsikanban2

もはや…こちらには
罰則のことが一切書かれていません。トホホ…

___________________

自分の地域でこの看板を見かけたときは、
「ここには苦情があるんだ」と思ってください。

そしてこの看板を撤去してもらうためには、
「地域猫活動を実施し、苦情と減らすこと」が
必要なんだと理解してください。

「野良猫が不憫。かわいそう、かわいそう」
と思うだけでは、猫を救うことはできません。


「エサを与える」だけでは、
苦情を増やし、
猫を生きにくくし、
追いつめる結果になります。

行政に反発して意見するよりも、
市民・行政・ボランティアという協働体制を構築し
皆で協力しあって解決していくことが大切です。

今年もふなねこは頑張ります。
どうぞご支援・ご協力ください。
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